膝が痛い |
原因 |
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変形性膝関節症、半月板損傷、靭帯損傷が考えられます。 |
症状 |
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若い人の場合:特にぶつけた理由も無く運動をしすぎたときに痛くなり、腫れているのは関節の中の軟骨が痛んでいることがあります。目安は膝が痛く、立ちあがるとき引っかかったり、水がたまるという症状です。 |
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年より膝:高齢になると体のどこかが痛んでくるもので、そう言った意味で起こってくる膝痛です。骨の変形をおこし、変形性膝関節症といわれるものです。水がたまったり、腫れたりします。「膝の水を抜くと癖になるよ」と患者さんどうしがお話をしているのを聞きますが、これは間違いです。膝の中に炎症があるために膝に水が溜まるのであって、炎症を押さえる関節の注射の効果を高めるために水を抜くことが必要です。水を抜かないで炎症を押さえる注射をしても関節の水で薄まってしまい効果が無くなります。従って炎症を押さえるために水を抜いて注射をするのです。水を抜くからどんどん溜まってくるのではないと考えてください。炎症が治まれば水はたまらなくなります。 |
治療 ・アドバイス |
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専門医の判断が必要になります。年より膝では、溜まった関節液を抜いたり、炎症止めの注射をしたりします。
赤く腫れている場合は、先ず冷やすことが大事です。炎症が治まってきたら温めることも大事です。いずれにしても専門医の判断に従ってください。 |
受診 |
整形外科 |