トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 797 眼瞼下垂
日々に新たに 797 眼瞼下垂
今朝も道はツルツル~。昨日よりさらに状態悪化、、。
スケートリンクか?ってところもあって、滑りながら歩いて来ました。
こういう時は道の端っこの雪が薄っすら積もって凍っているところを歩く方が安全です。
ガリガリ言ってうるさいのですが、やっぱ安全第一!
そういえば今日はバレンタインデイ~~~。
といっても、あ、そうだったか!って感じになってしまっています。
そういえば、恵方巻の売れ残った廃棄が大量なようでしたね、、、(汗)。
はっきり言ってもったいない!
チョコレートは長持ちするのもいっぱいありますが、お寿司は長持ちしません!
ボジョレーヌーボー解禁日といい、イベントに踊らされやすいのも日本人の1つの特性なのでしょうか。
さて、
最近の手術の傾向としてどんどん増えているのはなんと言っても、眼瞼下垂手術だと思います。
高齢化社会到来によるところもあるとは思うのですが、若い人でもコンタクトレンズによる繰り返す外傷が原因のことも多くあります。
昨年は94件の眼瞼下垂手術を行いました。
これで合計728件となります。
この手術は開業当初はさほど沢山ありませんでした。
ここ10年くらいでとても多くなった手術です。
眼瞼下垂という病気が一般の方に認知されるようになったから多くなったのかどうかは分かりません。
症状としては、瞼が重い、視野が狭い、眉毛を上に上げないと目が開かない。
前頭筋の筋力を使って瞼を開けようとするのでおでこにしわができる。
頭痛、肩こりが酷いなどです。
手術をすると肩こり、頭痛などの症状も改善してしまうことが多い病気です。
眼科の先生からご紹介を受けることも多く、眼瞼下垂だけでしたら保険治療の対象になります。
術後は瞼が腫れますが、わりにスッキリ目が開くので、患者様は視野が広くなり、見やすくなったとおっしゃいます。
眼瞼下垂手術は、瞼の開け具合を調節するのが難しいという部分はありますが、沢山しているのでその辺は僕に任せてもらっていいと思っています。
今年も眼瞼下垂の手術は多くなりそうです。