トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 847 赤ニキビ
日々に新たに 847 赤ニキビ
朝歩いて来る時に明るくなり始めるようになりました。
今朝は鳥達の鳴き声が凄かったです。
燕の赤ちゃんかな、、チュルチュル~~~。雀のチュンチュン、鶯のホーホケキョ!
さらに知らない鳥の鳴き声もあちらこちらで聞こえて、まさに鳥のさえずりの大合唱~。
夜明けってすべての生き物が起き出す時なんだなあ~~ということを実感しました。
朝から素晴らしい体験をしました。
やっぱり春ですね~~。
白ニキビにアクネ菌などの菌が感染するとニキビは赤くなります。
炎症が進んで膿を持ち始めます。
この治療にはやはり頻回の面疱圧出やケミカルピーリングなどが必要になります。
もちろん、赤ニキビが広範囲にあり、炎症が強く痛い場合は抗生物質などの内服も必要になります。
ただ、塗り薬はまあいいとしても、ダラダラと抗生物質を内服するのはダメだと思います。
他医でミノマイシンやビブラマイシンを長期に出されている患者さんもいますが、これは止めた方がいい。
抗生物質は本当にニキビが酷い時に使うもので、抗生物質で赤ニキビを出ないように抑えることは間違っています。
当クリニックでは、最近はミノマイシンはほとんど使わなくなりました。
漢方薬にも膿を排出し、化膿を鎮静化させるものがあります。
漢方薬は生薬なので、副作用は抗生物質に比べると格段に少ない。
副作用が全然ないわけではありませんが、西洋医学の薬と比べると副作用はかなり少ないのです。
白ニキビが赤ニキビなっていかないようにお肌の状態をコントロールする。
アンチエイジングもそうなのですが、肌はきちんとかまってあげないといい状態に保てない。
肌とはそういうものだという認識をもっと持ってほしいと思っています。