トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 895 ホクロの病理検査

日々に新たに 895 ホクロの病理検査

早朝の天気予報を見ていて思うのですが、今年の夏至は6月21日のようですが、日の出時間が大阪で午前4時44分のまま、このところ全然変わりません。

日の入りも午後7時13分でほぼ変わらず、、。

毎年この時期はこういう感じなのかな~~なんて思いながら日の出日の入り時間をみています。

ちなみに、6月17日、今日の金沢の日の出は午前4時35分、日の入りは午後7時14分だそうです。

日照時間は14時間39分。

今年の1月の日の出は午前7時6分、日の入りは午後4時48分。

日照時間は9時間42分。

随分違うものですね、、(ほぼ5時間の差)。

気になってちょっと調べてしまいました、、、(笑)。

そうそう、皮膚皮下腫瘍です。

そういえば、最近ホクロの相談が多いです。

足の裏や手のひらのホクロは要注意なのですが、顔のホクロや体のホクロが大丈夫かどうか見て欲しいという人が随分増えているように思います。

確かに、人の習性として、一旦気になってしまったらなかなかそのことが頭から離れないという部分はありますね。

悩んでいるならさっさと診てもらって安心したい、、。

もちろんいつもダーモスコピーできちんと確認していますが、ほとんどは大丈夫なホクロです。

たまにちょっと怪しいな~と思うものは、切除縫合による摘出術をお勧めしています。

病理検査は全例に行います。

そして、ちょっと怪しいと思ったら、やはり病理検査の結果は境界型母斑(junctional tipe)だったりすることもあり、きちんと取り去って良かったな~と思うことも時々あります。

境界型母斑(junctional tipe)は、悪性化する可能性があるのできちんと取った方がいい母斑(ホクロ)なのです。