トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 913 虫刺症後のとびひ
日々に新たに 913 虫刺症後のとびひ
昨日も晴れて太陽ギラギラでした。
この時期の夏の太陽はエネルギーが溢れていますね。
夕方汗だくになって歩いて帰りましたが、青い空に元気な入道雲!
夕日もエネルギーが有り余っている感じでした。
七夕にこんなにいい天気は久しぶりだな~~なんて思ってましたよ~~。
天の川が綺麗に見えたんじゃないかな~。
さて、虫刺されも子供さんの場合はさらに注意が必要です。
というのも、子供さんの場合、虫に刺されたところを掻いているとすぐにとびひになるからです。
とびひというのは皮膚表面のばい菌感染です。
掻いた部分がジクジクしてきて、その周囲にじくじくが広がって来る。
酷い場合は全身に広がって来るので、とびひと言うんですね。
こうなると、患部を抗生物質の軟膏で保護し、抗生物質や抗アレルギー剤の内服が必要になります。
虫刺され用の軟膏だけでは治らないのです。
ガーゼ交換はできれば1日2回。
お友達にもうつるので、幼稚園も休まなくてはいけない場合もあります。
シャワーを浴びさせて、石鹸で軽くじくじく部分を洗い流すことは菌を洗い流すことになりいいことなのですが、結構沁みると思います。
入浴はダメです。
虫刺されの部位がじくじくして来たらとびひの兆候なので早めに皮膚科を受診して欲しいと思っています。