トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 815 老人性イボ
日々に新たに 815 老人性イボ
昨日が雨で暖かいと思ったらまた今日は寒くなりました。
西高東低の冬型の気圧配置、、。
雪降ってます、、。
この時期はこのパターンを繰り返してだんだん春に向かっていくのですね。
1か月後には桜の季節を迎える、、。
今年もまた桜を見ることが出来ると思うと、本当に自然と感謝の気持ちが湧いて来ます。
桜を愛でることができるなんた、このなんとありがたいことか、、。
老人性色素班や脂漏性角化症と並んで顔、首に多いのが老人性イボです。
詳細は以前のブログにもかなり詳しく書きました。
「老人性イボ1,2」と治療の方法や注意を書いていますのでご参考にして下さい。
http://tonsensei.exblog.jp/13521871/(老人性イボ1)
http://tonsensei.exblog.jp/13529813/(老人性イボ2)
老人性イボは擦ることによって増え、嫌だな~と思って触っていると大きくなります。
特に首の老人性イボは、気になって触っていると数も増えるし、大きさも大きくなります。
これも冷凍凝固で凍らせて取るのが保険治療になります。
もちろん、炭酸ガスレーザーを使って一気に取ることも可能ですが、保険が効かず治療費も高額です。
この治療は当クリニックではしていません。
ホクロ切除もそうですが、基本的に保険が効くものは保険適応で、美容目的の場合は自費診療で行っています。
もちろん、他の手術もそうですが、保険適応だからといって切除縫合に際し手を抜くことは絶対しませんのでご安心ください。
お金が沢山ある方ならはそれでもいいのでしょうが、日本には素晴らしい国民皆保険システムがあるので、少し時間がかかっても保険内できるものは保険治療をした方がいいと僕は思っています。