トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 837 肌荒れ、ニキビ

日々に新たに 837 肌荒れ、ニキビ

東京の桜は満開になったようですが、関西や北陸ではまだ桜が咲いていないようですね。

例年より開花が遅れているようです。

でも、そろそろ今週末あたりは桜を愛でれそうで嬉しいです。

今週末は恒例の蕎麦と花見の会です~~(喜)。

さて、ニキビ治療です。

いつも言っていますが、ニキビには思春期にできるニキビと大人になって肌が荒れてできるニキビの2種類があります。

どちらも肌荒れが原因ではあるのですが、ニキビの説明をする場合、思春期ニキビとアダルトニキビとを分けて考える方が良いと思います。

先日も言いましたが、ニキビについては過去のブログに沢山書いてあります。

大体の治療は過去のブログを見てくれてもいいのですが、やはりリアルタイムというのも大切かな~~と思っています。

で、まずは思春期のニキビです。

最近では12歳くらいからニキビができるお子さんが多いようです。

当クリニックにもお母さんに連れられてニキビ治療にくる男の子や女の子が多く来院されています。

僕自身も中学1年生くらいから多少ニキビが出ていたので、ニキビが嫌だという気持ちはよく理解できます。

思春期って髪形やニキビをとても気にする時期なんですよね。

だから、ほとんどの女の子はおでこのニキビを隠したいあまりに前髪を下しています。

髪がかかって肌をちくちく刺激するというのも、ニキビがさらに出る原因ではあるのですが、おでこに出たニキビを隠したい気持ちも十分わかります。

友達の前で、前髪を上げておでこを見せること自体とっても嫌なんですよね。

だから、学校では無理でしょうから、家では前髪を上げていて下さいねとやさしく言っています。

今考えても、思春期ってやはり人生においても特殊な時代だな~~と思います。

僕もおでこが広かったので、中学生、高校生の頃は前髪を上げるのがとても嫌だったから良く分かるのです。

もちろん、今は全然平気(笑)。

お坊さんカットでおでこ丸出しで日々診療しています。

というか、垂らす前髪すら無いかな~~~~(笑)。