トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 842 思春期のニキビ

日々に新たに 842 思春期のニキビ

マスターズゴルフトーナメントが始まっています。

今朝は2日目。

朝、筋トレしながら見ていますが、やっぱり楽しいです(全部は見れません)。

ついつい見入ってしまいます。

マスターズ!毎年楽しみにして見ています。

今年の注目はなんと言っても松山英樹君ですね。

なにせ世界ランキング4位ですから。

でも、このところちょっと調子が悪いようで、さて、どうなるか!

頑張って欲しいです~~。

さて、思春期のニキビです。

先日も言いましたが、学生さんであるお子さんは思春期と同時にいわゆる反抗期でもあります。

外来をしていると、お母さんが一生懸命治してあげたい気持ちが伝わって来ますが、当の本人はあまりしゃべらず、親に構われることが”うざい!”と思っている。

まあ、そんなパターンが多く、こちらから見ていてもおかしいというか、親子だな~~、反抗期なんだな~~ということがひしひしと伝わって来ます。

「ほら!ちゃんと顔を洗わないからだよ!」とお母さんが言うと、「、、、、」と無視。

こんな感じです。

この頃の学生さんは、診察しで積極的に喋ることはほとんどありません。

僕の説明を聞いてはいるものの反応は少ない、、。

説明を理解はしているのでしょうが、頭にあるのはまず部活第一で、ニキビ治療はニの次なのです。

ニキビももちろん治療はしたいのだけれど、洗顔をマメにするのも面倒、、。食後3回のビタミンの内服もきちんとはできない。

まあ、つまるところそういうのが思春期の学生さんの態度で、思春期の子供さんなのですね。

親はとっても心配するけど、子どもはどこ吹く風、、みたいなところがある。

結局、親の有難味なんて親になってみないと分からないものなのですね。

お子さんは、とにかく「構わんといて~~」というのが本音のところだと思っています(笑)。

まあ、これも正常な成長過程だと思っています。