トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 903 切り傷の治療 2

日々に新たに 903 切り傷の治療 2

今日も天気は安定しています。

梅雨前線はまだ本州南岸にいます。

今朝の日の出時間は、夏至の頃より2分だけ遅くなったようです。

今日の日の入り時間は7時16分で1分伸びました。

この時期は日の出時間が日の入り時間より先に少しずつ(一日1分くらい)遅くなってくるようです。

こんなことも知りませんでした、、(汗)。

そういえば朝がちょっと暗くなったように思います。

天気のせいかな~~と思っていたのですが、、(笑)。

切り傷。

手の切り傷では、包丁やスライサーで削ぐような場合も多いですね。

特に指の先端をスライサーで削いでしまったような場合は、出血がなかなか止まりません。

でも、この場合も指の根元を縛るのはダメです。

先端をしっかり圧迫して医療機関を受診して下さい。

削いだ部分が小さい場合は、指の変形は残しませんが、しっかり削いでしまって爪の半分くらいまで無くなってしまうような場合は、治っても指の先端は変形します。

爪も変形して生えます。

この治療に関しては、なるべく変形を残さないようにする色々な方法があります。

手の外科や形成外科の先生の出番なのです。

まあ、皆さんはとにかく削いだ部分をしっかり圧迫して、指を心臓より高く保って病院にくる。

削いだ指先の組織が残っているなら持ってきてほしい。

そういうことだけでは覚えておいて欲しいと思っています。