トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 941 脂漏性湿疹 2

日々に新たに 941 脂漏性湿疹 2

巷は連休ですね、、。

昨日は山の日。

たまたま用があって、軽井沢に行っていました(日帰り)。

軽井沢、、。靄がかかって視界不良。雨も降りだし、、。

もうこの時期は結構涼しい、、。いや、少し寒いくらいでした。

聞くところによると、8月に入ると軽井沢はもう秋に気配になるとのことです。

軽井沢の夏は7月で終わりなのだそうですよ。

金沢に戻って来ると、まだまだ暑かったので、ちょっとホッとしてしまいました。

そうそう、脂漏性湿疹です。

これもなかなか治らないような場合には、やはり漢方の出番ということになります。

この漢方治療のファーストチョイスは十味敗毒湯。

十味敗毒湯は長期に服用して大丈夫な漢方です。

もちろん、効果がすぐに現れるようなことはないのですが、じわじわ効いて来ます。

この十味敗毒湯は華岡青洲氏が考案したものらしいですね。

十味敗毒湯はニキビ治癒にもよく使われるものですね。

炎症が酷く、赤みが強い場合は十味敗毒湯に黄連解毒湯を追加したりすることもあります。

まあ、そのほかにも漢方の選択肢は多くあり、地頭そう一方、白虎加人参湯、温清飲なども奏功することがあります。

脂漏性湿疹の場合、その症状と体質を考慮して処方するのが難しいところでもあります。