トン先生のほんねトーク : 2017年04月の記事
日々に新たに 837 肌荒れ、ニキビ
東京の桜は満開になったようですが、関西や北陸ではまだ桜が咲いていないようですね。
例年より開花が遅れているようです。
でも、そろそろ今週末あたりは桜を愛でれそうで嬉しいです。
今週末は恒例の蕎麦と花見の会です~~(喜)。
さて、ニキビ治療です。
いつも言っていますが、ニキビには思春期にできるニキビと大人になって肌が荒れてできるニキビの2種類があります。
どちらも肌荒れが原因ではあるのですが、ニキビの説明をする場合、思春期ニキビとアダルトニキビとを分けて考える方が良いと思います。
先日も言いましたが、ニキビについては過去のブログに沢山書いてあります。
大体の治療は過去のブログを見てくれてもいいのですが、やはりリアルタイムというのも大切かな~~と思っています。
で、まずは思春期のニキビです。
最近では12歳くらいからニキビができるお子さんが多いようです。
当クリニックにもお母さんに連れられてニキビ治療にくる男の子や女の子が多く来院されています。
僕自身も中学1年生くらいから多少ニキビが出ていたので、ニキビが嫌だという気持ちはよく理解できます。
思春期って髪形やニキビをとても気にする時期なんですよね。
だから、ほとんどの女の子はおでこのニキビを隠したいあまりに前髪を下しています。
髪がかかって肌をちくちく刺激するというのも、ニキビがさらに出る原因ではあるのですが、おでこに出たニキビを隠したい気持ちも十分わかります。
友達の前で、前髪を上げておでこを見せること自体とっても嫌なんですよね。
だから、学校では無理でしょうから、家では前髪を上げていて下さいねとやさしく言っています。
今考えても、思春期ってやはり人生においても特殊な時代だな~~と思います。
僕もおでこが広かったので、中学生、高校生の頃は前髪を上げるのがとても嫌だったから良く分かるのです。
もちろん、今は全然平気(笑)。
お坊さんカットでおでこ丸出しで日々診療しています。
というか、垂らす前髪すら無いかな~~~~(笑)。
日々に新たに 836 ニキビによる赤ら顔
4月1日なりました。
今日から新年度が始まります。
年末年始も区切りとしていいと思いますが、新年度のこの時期はまた一つの区切りです。
新しい生活が始まる方も多いと思います。
就職や進学で、新たな人生の第一歩を踏み出す!
自分もそうだったのですが、大学に進学した時には一人暮らしになり生活もガラッと変わりました。
新たな気持ちで医者になる第一歩を踏み出したという自覚がありました。
で、それからずいぶん時間が経って、僕の場合、今の齢になると新年度といっても特に大きな変化はないようになってしまいました(笑)。
まあ、人生はそういうのでいいのだとは思いますが、大きな変化がないのもちょっとなんだかな~~なんて思ってしまいます。
そうそう、顔面の赤い炎症のお話、、。
一般的に多いのは、なんと言ってもニキビの炎症で顔が赤くなることだと思います。
肌荒れによってニキビが悪化し顔が赤くなる。
化膿して膿を持ったニキビが散在すると顔は赤く腫れます。
随分前になりますが、ニキビのことをブログに沢山書きました。
もう、これでもか!というくらい書きました。
2011年12月に25話も書いています。
それにしても、2011年ってずいぶん昔だな~と思ってしまいますね、、(汗)。
ニキビ治療は、基本的にはその頃とはあまり変わらないのですが、最近の取り入れている治療としては漢方薬もありますので、この辺りを少し加えて書いておくのもいいかな~~と思い、来週からはニキビ治療のことをしばし書いておきたいと思っています。
当クリニックにはニキビの治療を求めて来院される方が後を絶ちません。
他医に行っても全然治らない、、。
そういう方が沢山来院されています。
来週からは、このブログがその方達の治療の指針になり、少しずつでもニキビが改善する方向に行って欲しいという願いをもって書いてみたいと思っています。